技術が事業価値の中核を成す
ディープテック、バイオ、ヘルスケア、半導体、素材、ロボティクス等、 特許・営業秘密といった知財が、事業の競争優位の源泉となる業種が対象です。
技術スタートアップのための、外部最高知財責任者。 月数十時間の稼働で、経営判断に知財戦略を組み込みます。 特許事務所と戦略コンサルの中間に存在する、新しい経営参謀のかたちです。
正社員CIPOを雇うには早い、特許事務所だけでは足りない技術スタートアップのための、月数十時間の外部CIPO。
シリーズAを終えて事業拡大期に入った技術スタートアップは、次の資金調達・事業提携・海外展開を前に、 自社の知財体制の手薄さに気づきます。しかし、打ち手が限られています。
正社員CIPOを採用しようにも、適切な人材は希少で、雇用できるほどの事業規模にはまだ達していない。 顧問の特許事務所は出願実務には応じてくれるが、経営判断の場に入って戦略論点を提示する役割は担わない。 戦略コンサルファームは月額数百万円規模のプロジェクト型契約で、継続的な伴走には向かない。
この構造的な空白を埋めるために、Aegis Nova IP Consultingは「フラクショナルCIPO」を提供します。 米国等で既に定着しているフラクショナルCFO、フラクショナルCMOと同じ構造の役割を、知財領域で実現する試みです。
※ 本サービスの背景にある思想と方法論を詳細に論じた論考は、 Insights記事「フラクショナルCIPO論」をご覧ください。
ディープテック、バイオ、ヘルスケア、半導体、素材、ロボティクス等、 特許・営業秘密といった知財が、事業の競争優位の源泉となる業種が対象です。
シードでは時期尚早、シリーズC以降では正社員CIPOの採用が現実的になります。 シリーズA〜Bの間の、知財専任不在問題が最も深刻な期間に最適化しています。
CEO・CTOが知財の戦略的価値を認識し、月次経営会議で議論する意思があること。 これがない場合、フラクショナルCIPOは機能しません。
機密情報の共有、経営会議への参加、意思決定プロセスへの関与など、 外部専門家を「準・経営チームメンバー」として迎える組織的成熟度が前提となります。
フラクショナルCIPOは、知的財産全般に関わる経営論点の全てを扱います。 特許だけでなく、営業秘密、契約、組織、戦略の交差点に立ちます。
事業計画と同期した3〜5年の知財投資計画。出願戦略、地理的展開、技術領域別の重点配分を設計します。
エンジニアとの定期面談、発明候補の評価、特許化/営業秘密化/公開の判断を主導します。
出願実務は既存の顧問事務所が担当。フラクショナルCIPOは事業文脈と事務所実務の翻訳役を担います。
秘密情報の分類、アクセス権限、契約条項、退職時手続き等の管理体系を設計・運用します。
共同研究契約、業務委託契約、M&A契約等の知財条項を、事業戦略の観点から精査します。
投資家・買い手からの知財DDに対し、自社側の準備とレスポンスを統括します。
月1回の経営会議に陪席し、知財関連の論点を経営判断の議題として提示します。
まず無料の初回診断から始めます。継続を即決する必要はありません。 診断で価値を確かめていただいたうえで、月額の顧問契約に進むかどうかをご判断ください。
料金に関する考え方:
・ 表示価格は税抜です。
・ 月額顧問は、所定の稼働時間を目安とし、関与の深さに応じてご相談のうえ調整します。標準的な関与であれば月15万円の範囲で収まる設計です。想定を大きく超える稼働が継続する場合のみ、事前に合意のうえで見直します(青天井ではありません)。
・ 大型案件は月額顧問に含まれず、発生時に都度お見積りします。月額顧問を契約せず、単発でのご依頼も可能です。
・ 特許事務所への出願実務委託費用は、顧客企業から事務所へ直接お支払いいただきます(当方の報酬には含まれません)。
・ 構築したダッシュボード等の成果物は、貴社に帰属します。
・ 同時に担当する顧客数には上限を設け、各社へ十分な時間を確保します。
・ 初回診断(90分ヒアリング+簡易レポート)は無料です。診断のみで終了いただいても構いません。その後に継続のお願いを重ねることはしません。
・ 知財は短期で成果が出る領域ではありません。月次更新の契約形態は「いつでも見直せる柔軟さ」のためであり、腰を据えた中長期の伴走を前提としています。
| 観点 | フラクショナルCIPO | 特許事務所顧問 | 戦略コンサル | 正社員CIPO |
|---|---|---|---|---|
| 料金水準 | 月15万円〜+都度案件 | 月10〜30万円 | 月数百万円 | 年1,000万円超 |
| 契約形態 | 無料診断→月次顧問 | 案件課金+顧問料 | プロジェクト型 | 雇用 |
| 経営判断への関与 | 月次経営会議参加 | 基本的に対象外 | プロジェクト期間中のみ | 日常的 |
| 職務範囲 | 知財全般+経営参謀 | 出願実務中心 | 特定テーマ | 全般 |
| 継続性 | 月次更新(継続は任意) | 長期 | 3〜6ヶ月 | 無期 |
| 適合フェーズ | シリーズA〜B | 全フェーズ | 大手企業中心 | シリーズC以降 |
フラクショナルCIPOの稼働は、月次経営会議と月次1on1の2つのリズムを軸に運営されます。
月1回、顧客企業の経営会議に陪席します。事業計画の進捗、新規開発の状況、競合動向等を聞いた上で、 知財関連の論点を経営判断の議題として提示します。「現在の出願戦略は事業計画と整合しているか」 「競合のX社が最近この技術領域で動きを強めているが対応はどうするか」「次回の資金調達に向けて 知財側の準備をどう進めるか」といった、戦略レベルの議題を扱います。
月1回、経営層との個別ミーティングを実施します。経営会議では扱えない、より戦略的・機微な論点 (競合動向、人材戦略、契約交渉の核心)を、率直に議論する場として機能します。
メール・チャット・電話による、随時の相談対応を行います。「この発明、出願すべきか」「この契約の 知財条項、問題ないか」「投資家からこんな質問が来た、どう答えるべきか」といった、日常の経営判断に 伴う論点に、即応します。
サイトのフォームから初回ヒアリングをお申し込みください。
事業状況、知財課題、想定する関与範囲を相互に確認します。
知財ポートフォリオの簡易診断と、優先論点の整理をお渡しします。ここまで費用はかかりません。
診断の価値を確かめたうえで、月15万円〜の顧問契約を開始。関与の深さは進めながら調整できます。
フラクショナルCIPOというサービスカテゴリ自体を、論考として体系化しているファームは 国内で類例がほぼありません。Aegis Nova IP Consultingは、このカテゴリを世に問う論考の提示者として、 本サービスを単なる「業務委託」ではなく「経営参謀の供給」として設計しています。
また、Aegis NovaはIP-P&Lフレームワーク、無形資産評価、知財戦略ロードマップ等の独自フレームワークを 体系的に有しており、フラクショナルCIPOとして関与する顧客企業に対し、これらを統合的に提供します。 単一の専門領域ではなく、知財・経営戦略・財務の交差点に立つ、包括的な経営参謀としての価値を提供します。
サービス受入は同時並行で最大5社までとし、各社へ十分な時間と思考を確保します。 受入枠が埋まり次第、新規受付は一時停止する場合がありますので、ご検討中の方はお早めにご相談ください。
貴社の事業状況、知財課題、想定する関与範囲をお伺いし、 フラクショナルCIPOが貴社で機能するかを相互に確認させてください。 お申込み・お問い合わせはサイトのフォームから承ります。
初回ヒアリングを申し込む本サービスの背景にある思想と方法論については 論考「フラクショナルCIPO論」もご参照ください。