SERVICE 05 / FRACTIONAL CIPO · SIGNATURE SERVICE

フラクショナルCIPO


技術スタートアップのための、外部最高知財責任者。 月数十時間の稼働で、経営判断に知財戦略を組み込みます。 特許事務所と戦略コンサルの中間に存在する、新しい経営参謀のかたちです。

30 SECONDS · クイックサマリー

正社員CIPOを雇うには早い、特許事務所だけでは足りない技術スタートアップのための、月数十時間の外部CIPO。

WHO
シリーズA〜Bの技術スタートアップ
PROBLEM
「知財専任不在問題」という構造的空白
HOW
月20〜40時間の外部CIPOが経営参謀に
SCOPE
月次経営会議参加+7領域カバー
PRICE
初回診断は無料/月額顧問 月15万円〜
THE STRUCTURAL GAP

「知財専任不在問題」という構造的空白


シリーズAを終えて事業拡大期に入った技術スタートアップは、次の資金調達・事業提携・海外展開を前に、 自社の知財体制の手薄さに気づきます。しかし、打ち手が限られています。

正社員CIPOを採用しようにも、適切な人材は希少で、雇用できるほどの事業規模にはまだ達していない。 顧問の特許事務所は出願実務には応じてくれるが、経営判断の場に入って戦略論点を提示する役割は担わない。 戦略コンサルファームは月額数百万円規模のプロジェクト型契約で、継続的な伴走には向かない。

この構造的な空白を埋めるために、Aegis Nova IP Consultingは「フラクショナルCIPO」を提供します。 米国等で既に定着しているフラクショナルCFO、フラクショナルCMOと同じ構造の役割を、知財領域で実現する試みです。

一社の正社員CIPOを雇うには早いが、特許事務所の顧問だけでは足りない。 その構造的空白を、月数十時間の稼働で埋める。

※ 本サービスの背景にある思想と方法論を詳細に論じた論考は、 Insights記事「フラクショナルCIPO論」をご覧ください。

WHO IT'S FOR

フラクショナルCIPOが機能する条件


CONDITION 01

技術が事業価値の中核を成す

ディープテック、バイオ、ヘルスケア、半導体、素材、ロボティクス等、 特許・営業秘密といった知財が、事業の競争優位の源泉となる業種が対象です。

CONDITION 02

シリーズA〜Bステージにある

シードでは時期尚早、シリーズC以降では正社員CIPOの採用が現実的になります。 シリーズA〜Bの間の、知財専任不在問題が最も深刻な期間に最適化しています。

CONDITION 03

経営層が知財の経営的重要性を理解

CEO・CTOが知財の戦略的価値を認識し、月次経営会議で議論する意思があること。 これがない場合、フラクショナルCIPOは機能しません。

CONDITION 04

外部専門家との協業の作法を受容

機密情報の共有、経営会議への参加、意思決定プロセスへの関与など、 外部専門家を「準・経営チームメンバー」として迎える組織的成熟度が前提となります。

SCOPE OF WORK

職務範囲:7つの領域


フラクショナルCIPOは、知的財産全般に関わる経営論点の全てを扱います。 特許だけでなく、営業秘密、契約、組織、戦略の交差点に立ちます。

SCOPE 01

知財ロードマップ策定

事業計画と同期した3〜5年の知財投資計画。出願戦略、地理的展開、技術領域別の重点配分を設計します。

SCOPE 02

発明発掘・出願判断

エンジニアとの定期面談、発明候補の評価、特許化/営業秘密化/公開の判断を主導します。

SCOPE 03

特許事務所との橋渡し

出願実務は既存の顧問事務所が担当。フラクショナルCIPOは事業文脈と事務所実務の翻訳役を担います。

SCOPE 04

営業秘密管理体制構築

秘密情報の分類、アクセス権限、契約条項、退職時手続き等の管理体系を設計・運用します。

SCOPE 05

契約知財条項のレビュー

共同研究契約、業務委託契約、M&A契約等の知財条項を、事業戦略の観点から精査します。

SCOPE 06

資金調達・M&Aの知財DD対応

投資家・買い手からの知財DDに対し、自社側の準備とレスポンスを統括します。

SCOPE 07

月次経営会議への参加

月1回の経営会議に陪席し、知財関連の論点を経営判断の議題として提示します。

PRICING

料金の考え方


まず無料の初回診断から始めます。継続を即決する必要はありません。 診断で価値を確かめていただいたうえで、月額の顧問契約に進むかどうかをご判断ください。

START HERE
STEP 01 / 入口

初回診断

無料
90分ヒアリング+簡易診断レポート

  • ・ 事業状況と知財課題のヒアリング
  • ・ 知財ポートフォリオの簡易健全性診断
  • ・ 優先的に着手すべき論点の整理
  • ・ 継続のコミットメントは不要
  • ・ 「出願代行とは違う」を体感いただく場
CORE
STEP 02 / 本体

月額顧問

¥150,000/ 月〜
月次顧問契約 / いつでも見直し可能

  • ・ 月次経営会議への参加
  • ・ 月次1on1(CEO/CTO)
  • ・ 知財に関する随時の相談窓口
  • ・ 知財ロードマップの策定・更新
  • ・ 関与の深さに応じて段階的に調整
STEP 03 / 拡張

大型案件

都度見積
必要が生じたときだけ/単発でも可

  • ・ 資金調達・M&A時の知財デューデリジェンス
  • ・ IP-P&L/知財財務ダッシュボードの構築
  • ・ 主要係争・大型ライセンス契約の支援
  • ・ 国際出願戦略・海外展開の設計
  • ・ 月額顧問とは独立して依頼可能

料金に関する考え方:
・ 表示価格は税抜です。
・ 月額顧問は、所定の稼働時間を目安とし、関与の深さに応じてご相談のうえ調整します。標準的な関与であれば月15万円の範囲で収まる設計です。想定を大きく超える稼働が継続する場合のみ、事前に合意のうえで見直します(青天井ではありません)。
・ 大型案件は月額顧問に含まれず、発生時に都度お見積りします。月額顧問を契約せず、単発でのご依頼も可能です。
・ 特許事務所への出願実務委託費用は、顧客企業から事務所へ直接お支払いいただきます(当方の報酬には含まれません)。
・ 構築したダッシュボード等の成果物は、貴社に帰属します。
・ 同時に担当する顧客数には上限を設け、各社へ十分な時間を確保します。
初回診断(90分ヒアリング+簡易レポート)は無料です。診断のみで終了いただいても構いません。その後に継続のお願いを重ねることはしません。
・ 知財は短期で成果が出る領域ではありません。月次更新の契約形態は「いつでも見直せる柔軟さ」のためであり、腰を据えた中長期の伴走を前提としています。

COMPARISON

他の選択肢との比較


観点 フラクショナルCIPO 特許事務所顧問 戦略コンサル 正社員CIPO
料金水準 月15万円〜+都度案件 月10〜30万円 月数百万円 年1,000万円超
契約形態 無料診断→月次顧問 案件課金+顧問料 プロジェクト型 雇用
経営判断への関与 月次経営会議参加 基本的に対象外 プロジェクト期間中のみ 日常的
職務範囲 知財全般+経営参謀 出願実務中心 特定テーマ 全般
継続性 月次更新(継続は任意) 長期 3〜6ヶ月 無期
適合フェーズ シリーズA〜B 全フェーズ 大手企業中心 シリーズC以降
HOW IT WORKS

運用の中核:月次サイクル


フラクショナルCIPOの稼働は、月次経営会議と月次1on1の2つのリズムを軸に運営されます。

月次経営会議への参加(90〜120分)

月1回、顧客企業の経営会議に陪席します。事業計画の進捗、新規開発の状況、競合動向等を聞いた上で、 知財関連の論点を経営判断の議題として提示します。「現在の出願戦略は事業計画と整合しているか」 「競合のX社が最近この技術領域で動きを強めているが対応はどうするか」「次回の資金調達に向けて 知財側の準備をどう進めるか」といった、戦略レベルの議題を扱います。

月次1on1(CEO/CTOと60〜90分)

月1回、経営層との個別ミーティングを実施します。経営会議では扱えない、より戦略的・機微な論点 (競合動向、人材戦略、契約交渉の核心)を、率直に議論する場として機能します。

日常的な相談対応(適宜)

メール・チャット・電話による、随時の相談対応を行います。「この発明、出願すべきか」「この契約の 知財条項、問題ないか」「投資家からこんな質問が来た、どう答えるべきか」といった、日常の経営判断に 伴う論点に、即応します。

ONBOARDING

導入までの流れ


01

お問い合わせ

サイトのフォームから初回ヒアリングをお申し込みください。

02

初回ヒアリング(無料・90分)

事業状況、知財課題、想定する関与範囲を相互に確認します。

03

初回診断(無料)

知財ポートフォリオの簡易診断と、優先論点の整理をお渡しします。ここまで費用はかかりません。

04

月額顧問の開始

診断の価値を確かめたうえで、月15万円〜の顧問契約を開始。関与の深さは進めながら調整できます。

WHY AEGIS NOVA

Aegis Novaが選ばれる理由


フラクショナルCIPOというサービスカテゴリ自体を、論考として体系化しているファームは 国内で類例がほぼありません。Aegis Nova IP Consultingは、このカテゴリを世に問う論考の提示者として、 本サービスを単なる「業務委託」ではなく「経営参謀の供給」として設計しています。

また、Aegis NovaはIP-P&Lフレームワーク、無形資産評価、知財戦略ロードマップ等の独自フレームワークを 体系的に有しており、フラクショナルCIPOとして関与する顧客企業に対し、これらを統合的に提供します。 単一の専門領域ではなく、知財・経営戦略・財務の交差点に立つ、包括的な経営参謀としての価値を提供します。

サービス受入は同時並行で最大5社までとし、各社へ十分な時間と思考を確保します。 受入枠が埋まり次第、新規受付は一時停止する場合がありますので、ご検討中の方はお早めにご相談ください。

初回ヒアリング(無料・90分)


貴社の事業状況、知財課題、想定する関与範囲をお伺いし、 フラクショナルCIPOが貴社で機能するかを相互に確認させてください。 お申込み・お問い合わせはサイトのフォームから承ります。

初回ヒアリングを申し込む

本サービスの背景にある思想と方法論については 論考「フラクショナルCIPO論」もご参照ください。